2018年7月9日月曜日

第18回東方キリスト教学会例会(2018年8月29・30日於東京大学駒場キャンパス)のお知らせ

来たる8月29日(水)・30日(木)に東京大学駒場キャンパス18号館で東方キリスト教学会例会が開催されます。


非会員で参加を希望される方は、学会事務局 philokalia1782☆gmail.com(☆を@に変更) までご氏名・ご連絡先と学会参加ご希望の旨をメールでお知らせください。なお、当日は会員・非会員問わず参加費として1000円を徴収させていただきますので、何卒ご了承ください。





東方キリスト教学会例会

<開催日程>
2018年8月29日(水)・30日(木)

<会場>
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
MAP

<プログラム>
8月29日(水)
12:30-13:00 受付開始
13:00-13:05 学会代表者 挨拶

研究発表 (発表30 分、質疑15 分)
13:05-13:50 
【仮題】 ニュッサのグレゴリオス『詩編の注記について』における神の似姿の回復と万物回復論――人格の完成と人間本性全体の完成の関わりをめぐって……… 山根 息吹

13:50-14:35 
 【仮題】 キュロスのテオドレトス『詩篇註解』における「予型」の解釈 ……… 砂田 恭佑

14:35-14:45 ≪休憩≫

14:45-15:30
【仮題】グレゴリオス・パラマスの説教における聖母マリア理解 ……… 袴田 玲

15:30-16:15 
ゾグラフ修道院所蔵の露和辞典とニコライの辞典について ……… 恩田 義徳

16:15-16:25 ≪休憩≫

16:25-17:10 
仮題】 現代カトリック教会におけるウクライナ・ギリシア・カトリック教会の存在と葛藤について……… 宮崎 正美

17:10-17:55 
【特別報告】復活祭をめざす聖山アトスと正教の霊性――修道士たちと過ごした「孤高の祈り」の日々 ――……… 中西 裕一

8月30日(木)
シンポジウム
受肉と神化をめぐって
―自らの問題として問い披く―

9:30-9:35 趣旨説明 ……… 谷 隆一郎(司会)

9:35-10:00
提題1: 「人間の神化」は語り得るものか?……… 大森 正樹

10:00-10:25
提題2: 東方キリスト教の伝統とトマス・アクィナスにおけるキリスト論……… 桑原 直己

10:25-10:40 ≪休憩≫

10:40-11:05
提題3: 【仮題】 エックハルトにとって受肉と神化の意味すること……… 田島 照久

11:05-11:30
提題4: 【仮題】ゾイゼの受難神秘思想における「十字架」の神化思想……… 阿部 善彦

11:30-11:45 ≪休憩≫

11:45-12:45 全体討論